The Kitahamaは、地下鉄堺筋線の北浜駅の真上に建物が立地しています。京阪線の北浜駅にも地下通路を通じて直接つながっています。大阪の歴史的に有名な製薬会社の街「道修町」の通りの近くにあるため、歴史的な建築物が近くに多くあります。三越百貨店が取り壊され、その跡地を利用して、The Kitahamaというマンションが建てられました。
The Kitahamaは、住友不動産の2020年版の人気ランキングで堂々の第1位に輝いています。
日本では戦後1950年~1990年頃まで、製造業を中心とする工業化が急速に進みました。製造業を効率的に発展させるために、用途地域(ゾーニング)が都市整備計画で定められました。工場地域と、住宅地域と、商業地域を、分けて定められました。良い住宅は郊外に開発され、大阪市内の住環境はあまり良くありませんでした。1990年頃から、タワーマンションが大阪の都心部に建設されるようになりました。それに伴って、郊外に住んでおられた人口が、大阪の都心部に移住するようになりました。郊外の閑静な良質な住宅街よりも、さらに良い住環境がタワーマンションによって、大阪市内で実現可能となったからです。
北浜エリアは、道修町の歴史的な雰囲気と、証券取引所のオフィス街の雰囲気が街の雰囲気に影響を与えています。難波や道頓堀のような飲み屋街ではないので、治安が良く、土地柄は上品です。しかし大規模な百貨店はありません。電気屋もなく、電球を買うには梅田のヨドバシカメラまで買い物に行かなくてはなりません。
The Kitahamaには、KITAHAMA PLAZAという商業施設が隣接しています。この中に、コナミのスポーツジムと、食品スーパーマーケットとレストランフロアがあり、生活に非常に便利です。KITAHAMA PLAZAのコナミは、ジム施設が広くて綺麗で、大きなプールもあり、グレードが高いものとコナミの中で分類されています。KITAHAMA PLAZAの中のお店は、全て少し割高なので、富裕層のお客様に好まれています。The Kitahamaも高級住宅ですので、建物と周辺の地域一帯が、上品さを感じさせる雰囲気があります。
このような不動産開発を、複合開発「Complex Use」と言います。複合開発とは、まず職住近接です。複合開発は、工場で決まった時間を労働して、満員電車に乗って帰宅する、という従来型の生活からの脱却を意味します。 カフェの中で、ラップトップパソコンで、コーヒーを飲みながら仕事をします。仕事の会議は、自宅の横のカフェで済ましてしまいます。仕事をしながら遊ぶ。遊びながら考える。このようなライフスタイルから、知的な発想を生むことができると言われています。従来型の製造業の機械的なサラリーマンの労働ではなく、知識情報化社会の知的労働をするための住宅が、The Kitahamaの複合開発「Complex Use」なのです。