住宅へのインターネット回線の新設の仕方

By | Utilities

インターネットを住宅に新しく設置するには、まずインターネットの回線業者を選んで、手続きをして、さらに機械の設定をします。この一連の作業は、想像以上に複雑で、極めて正確にステップを確認しなければ、混乱することが多いです。手続きをmanagementする人は、全ての情報を把握しなければいけません。

ヨドバシカメラに「インターネットなんでも相談」というカウンターがあります。他の家電量販店にも、同様の相談窓口があります。ここに、契約者本人が行くことをおすすめします。外国人の場合は、日本語の分かる通訳と一緒に、この相談窓口へ行ってください。インターネットの契約手続きには、「本人確認」が要求されますので、必ず契約者本人が、身分証明書を持って、直接相談窓口へ行ってください。

NTTフレッツ光の場合は、電話での契約が可能です。しかし、他のインターネット回線業者と、価格を比較したい場合は、家電量販店のインターネット相談窓口に行く必要があります。

(1)NTTフレッツ光

(2)au ひかり

(3)eo 光

(4)J.com

(5)Softbank

(6)docomo

(7)UQ WiMAX

(8)Y!mobile

これら(1)~(8)のインターネット回線業者から、選択します。

NTTフレッツ光は、回線が住宅に敷かれていなければ、道路にある電柱から線を引き込む工事をするので、NTTフレッツ光が敷けない、という事はまずありません。しかし、NTTフレッツ光は、他のインターネット回線業者よりも、価格が高めです。

Softbank光、docomo光、Biglobe光は、NTTのインターネット回線を使っています。しかし、NTTフレッツ光よりも多少安いです。

「auひかり」は、アパートメント集合住宅に強く、「eo光」は、戸建て住宅に強いという傾向があります。

また、もしすでにお持ちの携帯電話の会社が、au、Softbak、docomoの場合は、同じ会社で住宅のインターネット回線を契約すると、パッケージ契約になり、月額500円~1000円くらい毎月の支払が安くなります。

ヨドバシカメラ等の「インターネット相談窓口」で、契約手続きをするには、重要事項説明など、たくさんの書類を交わします。契約者本人と、通訳者は、その間契約手続きに同席しなければいけません。そのペーパーワークは、数時間かかる場合もあります。

また、書類に不備があった場合は、再度窓口に行かなければならなくなったり、少し煩わしいです。したがって、手続きは正確に、確認と再確認をして、慎重にすすめてください。

無線ルーターは、広い住宅の中を広範囲に、インターネットの電波を飛ばすためには、メッシュルーターがおすすめです。中継機を設置するのも一つの方法です。ヨドバシ等の家電量販店には、最新の機種があり、また高額なものから安価なものまで、いろいろな機種があります。

まずは、ヨドバシなどの家電量販店の「インターネット相談」カウンターに行ってください。

ジオタワー天六 (天神橋筋六丁目地域について)

By | 地域性

「ジオタワー天六」は、天神橋筋六丁目の交差点にあり、地下鉄の駅と直結しています。この駅(駅名「天神橋筋六丁目」)は、地下鉄堺筋線と、地下鉄谷町線、さらに阪急京都線と阪急千里線の合計3沿線を利用できる駅です。「ジオタワー天六」というアパートメントは、堺筋線と谷町線沿いの駅に通勤する方にとってとても便利です。関西と大阪の一番の繁華街である東梅田駅にもつながっていて、非常に便利な場所です。

大阪駅やなんば駅は、最寄り駅に直結していると言っても、駅のターミナルビル群が大きいため、実際にはかなり歩かなくてはいけません。一方、「ジオタワー天六」は、ほんの徒歩10mで、駅の入り口に行くことができます。

買い物は、「ジオタワー天六」の同じ建物の1階に、「阪急オアシス」があります。阪急オアシスは、食料品スーパーマーケットで、野菜やお肉をはじめ商品の品質が高くい品揃えも大変豊富です。

さらに、天神橋筋商店街が、「ジオタワー天六」のすぐ前にあります。この天神橋筋商店街は、大阪で最も有名な商店街の一つです。ショッピングモールの長さが約2キロ―トルあり、多種多様なお店がたくさん軒を連ねています。天神橋六丁目駅から、JR天満駅、南森町駅を超えて、大阪で最も賑やかな商店街の一つです。庶民的な店が多く、安価な買い物ができます。梅田やなんばと比べると、より生活に密着した買い物ができます。

天神橋六丁目は、交通の交差点で、人が大勢集まる所です。にもかかわらず、治安は良い所です。なんばや梅田は、大規模な建物がある敷地内であれば大丈夫ですが、お酒を飲む夜の街があり、地域によっては、治安が悪いところがあります。住宅としては、天神橋六丁目は、便利でかつ安心できる良い場所です。

壁の作り方

By | DIY

壁を作るなどは、大工さんしかできないと思われるでしょうけれど、DIYで作ることができます。DIYで自分で壁を作ることができると、何百万円もコストが不要になります。しかも、もっと良い壁を作ることができます。

住宅を快適にするために最も重要なポイントは、「断熱」と思います。今12月になって気温が下がって来ていますが、コンクリートが冷たくなるため、断熱をしていないコンクリートの住宅はとても寒いです。建物の外よりも建物の中の方がむしろ寒く感じます。「断熱」は、壁の中に断熱材をしっかり施工すると、非常に快適な住宅に変わると思います。

新しい壁を作るためには、まず間柱(Mabashira)を立てます。間柱の上に石膏ボードを貼って、石膏ボードの上に仕上げ材を塗ったりクロスを貼ったりして美しい壁ができあがります。

まず、コンクリートに木材をビスで固定しなければなりません。コンクリート用のビスを使います。コンクリートは、木材と違って、下穴を開けなければドライバーだけではビスは固定できません。コンクリートに下穴を開けるためには、振動ドリルでも穴を開けることができますが、時間がかかります。ハンマードリルが良いです。

 

5mmのビスの場合は、下穴は4.3mm~4.5mm開けます。60mmの長さのビスの場合は、70mmの深さまで下穴を開けます。下穴はビスの長さよりも10mm深く掘ります。

コンクリートビスで、床と天井の木材の土台を、しっかりと固定します。天井の土台は、木材を持ちながら、重いハンマードリルを天井に向けて斫らなくてはいけません。この作業を、私は補強金具でまず天井にビスで固定し、その後からハンマードリルで下穴を開けました。施工の現場は、自分なりの良い方法を考えて採用して良いと思います。

 

壁はあたりまえですが、垂直でかつ平面でなくてはなりません。しかし、壁を真っすぐに施工するのは、「墨出し(Sumidashi)」が必要です。私は、レーザーの機械を使うことによって、壁が完璧に平面に施工する方法が分かりました。レーザー機械がない場合は、墨壺を使います。鉛筆で線を引くのも、墨出しになります。しかし、レーザーは、非常に便利です。

次回は、断熱材を入れて行きます。

トイレ2個の間取り~大阪の場合

By | 不動産

日本人と外国人は、ライフスタイルの違いから、住宅の間取りの設計が基本的に違います。日本人にとって住宅は気楽にゆったりとくつろぐことができるように設計されています。気楽にゆったりとくつろぐためには、ひと目を気にしなくても良い間取り設計が必要になります。そのため、玄関に上がり框があり、寝室とリビングは他人が見えないように壁で区切られています。

日本人の住宅で、トイレが2個以上ある理由は、トイレの場所まで行くのが「遠い」と不便だからです。160㎡以上あって、細長い間取りの場合、端から端までの動線が長すぎるので、トイレを2か所作る場合があります。上の写真の間取り(大阪市北区、180㎡)が、この例です。

間取りが160㎡以下でも、トイレが2つある場合があります。それは、主寝室の中にトイレを設置しているケースです。主寝室で夜間睡眠を取っている時に、トイレがすぐ近くにあると便利です。この場合も、トイレが2つあある理由は、トイレの場所が「遠い」からです。下の写真の間取り(大阪市福島区、120㎡)が、この例です。

戸建の場合は、2階~3階建てになるので、階段で上下移動するのが「遠い」ため、各階にトイレを設置しますので、2個以上になります。戸建住宅は、大阪の中心部ではなく、郊外に立地します。この場合も、トイレが2つある理由は、トイレの場所が「遠い」からです。下の写真の間取り(大阪府吹田市の戸建て住宅、140㎡)が、この例です。

大阪市内の都心部のタワーマンションの間取りは、年々広さが小さくなる傾向があります。タワーマンションは、駅に近く、買い物が便利な立地にあるので便利な場所という長所があります。タワーマンションは、共用部分(エントランス、応接スペース、ゲストルーム、パーティールーム、スポーツジム等)のスペースを広く取ります。一方、専有部分のスペースを狭くなります。下の写真の間取り(大阪市北区「プラウドタワー」新築、70㎡)が、この例です。